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UK アーカイブ

2005年01月22日

Cardiff

友人がCardiffに出張に来ているので、遊びに行ってきました。感覚的には隣町なのですが、車で(ほとんど高速で)1時間ほどかかります。行くときには迷ってしまいとても1時間では着かなかったのですが... 観光地というわけではありませんので、今回初めて行ってきました。やはりBristolよりも遥かに、都会ですね。特に私の住んでいるところはCentreからかなり離れていますし。

折角なので観光をもとカーディフ城へ行ってきました。

0122Cardiff.jpg

この写真はカーディフ城の中のKeepとよばれる天守閣(?)です。ただ、登れるのは中央部分だけであとは、壁しかありません。カーディフ城の方は、生憎外壁を修理中のようで足場がかかっていてほとんど見ることはできませんでした。

以前Magorという町に夕食を食べに行ったことはありますが、Walesをきちんと訪れたのは初めてでした。Englandとはやはり違う国ですね。道にある看板も英語とウェールズ語で書いてありますが、ウェールズ語はさっぱりわかりません、というより発音できません (^^;;

またTsunamiコンサートというチャリティーコンサートが開催されていて、すごい人でした。友人の泊まっているサービスアパートメント(ウィークリーマンション)のすぐそばのスタジアムで開催されたのですが、交通規制も日本の花火大会のような感じで、大掛かりでおまけにコンサートの時間も長いもので、規制時間も8時間以上でした。出演者も有名どころのようで、名前こそしりませんがTVで見たことのある人が結構出ていました。私が名前を知っていたのは、最後に出てきたエリッククラプトンだけでしたが...

2005年02月01日

引越し

今月一杯で引越しすることになりました。長期出張者が一人帰国しますので、そのFlatに移ることになりました。玄関にあるライトも11月末に壊れたまま、いまだに直してくれませんし、こちらの担当者にさすがにキレタのでしょうか?今のFlatに入った当初は洗濯機が壊れていまして、これも修理に(結局は交換でしたが)1ヶ月かかりました。ボイラーが壊れたときは、1週間以上かかりましたし、ヒータの修理(これも交換でしたが)数ヶ月かかりました... いくらイギリスとは言え、対応があまりに悪いですよね。壊れる頻度は、他の日本人スタッフの場合と比べるとやはり高いですが、私よりも頻繁に壊れる人がいるのが驚きです!

今度のFlatはボイラーがときどきトラブルと起こすということですが、今のところで散々鍛えられているので快適に暮らせるのではないでしょうか。後は庭がないので、これから徐々に暖かくなっていく時期に、草刈をしなくてするのが助かります。

この週末に日本から来ていた友人二人がFlatに泊まっていったのですが、最初で最後のお泊まり客となりました (^^;;

2005年02月03日

World Famous Fish & Chips

まもなく帰国する日本人スタッフがいますので、昼休みにHarry Ransden's に行ってきました。総勢30人!ほどでしょうか。このお店には何度か言ったことがありますが、「World Famous Fish & Chips」とうたう程とは思いませんが、それなりにおいしいFish & Chipsを出します。

トラディショナルなFish & Chipsは、レストランで食べるのではなくTake Awayという持ち帰りのものだそうです。紙にくるんでもらうのですが、それでも油がしみてべたべたするのが普通だそうです。そういえば、一度Take Awayしたことがあるのですが、そのときもべたべたですぐに皿にあけて食べましたね。そのときには無かったのですが、小さなスプーンを付けてくれることも多いそうです。

それにしても、チップスは山のように出てきます。こちらの人はもちろん平気な顔をして平らげていました。

2005年02月07日

バレンタイン

まもなくバレンタインディですが、イギリスにもあり、デパートやスーパーでは専用のコーナーが設けられています。ただ、日本のものとは少し違います。基本的にはカードのやり取りだけのようです。また何かプレゼントをつける場合でもチョコレートというわけはありません。それから、特に女性から男性だけに送るというイベントではなく、お互いにカードを送るのだそうです。なので、ホワイトディなるものの存在しません (^^;;

それから誰からかわからないようにカードを送るのだそうです。夫婦同士ならもちろんわかってしまうのですが、あえて名前を書かないそうです。学生のころ、名前の書かれていないカードをもらってどきどきしたと言っている人もいました。日本のバレンタインはチョコレート会社が仕掛けたのですが、こんなカードだけの告白も素敵ですよね。

2005年02月11日

Prince of Wales

チャールズ皇太子が再婚することが発表されましたが、これを機会にこちらの人にイギリス王室について聞いてみました。Wales出身のわけであるはずがないのに、なぜチャールズ皇太子はPrince of Walesなのでしょうか?なんでも皇太子は伝統的にPrince of Walesなのだそうです。要所に大事な人間をおくということですね。同じように次男はDuke of Yorkとなるそうです。3男以降はしらないと言ってました... ダイアナ妃がPrincess of Walesだったのですが、チャールズ皇太子と結婚するカミラさんはたぶんそう呼ばれないだろうと言ってました。Pricecess of Walesイコールダイアナ妃というイメージだからだそうです。実際に、Princess of Cornwallになるようですね。夫婦で同じ国のPrince、Princessにならないというのは何か不思議ですが...

2005年02月12日

Wedgwood

来月から引っ越すFlatには食器がありません。こちらではまず手に入らないどんぶりなどは日本から持ってきているのですが、その他の食器はもともといまのFlatに備え付けのものを使っています。

皿を調達しに陶器の町として有名なStoke-on-Trentへ行ってきました。いろいろなブランドのショップや工場があるのですが、Bristolからそこそこの距離もあるので、今回はWedgwoodだけを狙って行きました。

まずはWedgwood Vistor Centre

0212Wedgwood.JPG

受付が日本人の方だったのですが、こちらをみてちょっとためらってから「日本の方ですよね」と声をかけてきました。観光客に見えないのはわかりますが... 出張に来ている日本人と食事をしたときに回ってきた50ポンド札が手元にあったので、受付が日本人の方なのでこれ幸いと50ポンドで払ってもいいか聞いてみました。久しぶりに50ポンド札見たと言われましたが、そんな私も2度目です。日本人同士ということで(?)今回はこすったりちぎったりせず、そのままおつりをくれました。さすがに偽札だとは疑われなかったようです (^^;;

工場の見学をしたのですが、コースが工程順になっているわけでもないので、全体像がわかりにくかったです。スコットランドで回った蒸留所はどこも工程順になっていましたが、まぁ理解しようとする意気込みが違うのも大きな原因だと思いますが... 20分程度でWedgwoodの説明をする映画があるのですが、日本語の字幕がでているのには驚きました。そういえば、工場見学のときにあちこちにあった説明文も英語の次に日本語がきていました。カフェで昼食を取ったときのも日本人が多かったですね。4人に一人ぐらいでしょうか。日本人はWedgwood大好きですね。

ここで買うと定価ですので、目的の食器はFactory shopといわれるアウトレットで調達しました。ここでも日本人がかなりいました。日本で買うとどんな値段なのかわからないのですが、2ポンドとか5ポンドの皿とかを買ってきましたので格安なのではないでしょうか。普段使うので、そんなに高価なものは必要ないのですが、一番高かったのはTea Potで16.5ポンドでした。この程度なら近くのスーパーでちょっと洒落たものを買うのとそう変わりないと思います。

2005年02月17日

Potato chips

イギリスでChipsというとフライドポテトのことを指し、日本でいうところのポテトチップはCrispsといいます。Fish&Chipを頼むと間違っても、ポテトチップは付いてきません (^^;; そんなイギリスで、Mc.Coy's というCrispsを見つけました。しかし、Ridge cut potato chipsと書いてあります。アドレスを見てもイギリスなのに?聞いてみたところアメリカのものなので、CrispsではなくChipsと書いてあるのだそうです。値段はイギリスの代表的なCrisps、Walkersよりもちょっと高かったです (^^;;

2005年02月20日

Cotswolds

日本から2ヶ月の予定で来ている人がほとんどCotswoldsに行ったことがないというので、久しぶりに出かけてきました。天気もよく良かったですが、寒かった...

ガイドブックに出ていたBroadway Towerを見てみたいというので、まずはそこに。前に行ったときは期待していたものとは大きく違ってあまりに小さかったのでもう行かないだろうと思っていましたが... やはり小さかったです。

誰かの連れてきた犬が丁度いい具合にTowerの前で待たされていました。
0220Tower.JPG

その後、折角なのでBroadwayへ行きました。相変わらず観光地で人が大勢いましたね。ポストカードを買おうと狙っていた店が、帰りに通ったときには見当たりません。確かこの辺りの場所にポストカード並べてあったと思い、よく見るとその1軒だけ扉が閉まっていて今まで表に並べてあったポストカードが中にしまわれています。
ちょうど12時を回ったころですので、お昼休みで閉めてしまったようです。店閉めてみんなで食事とらなくてもいいでしょうと思いますが、観光案内所もしまっていました。商売熱心な国ではないですね (^^;;

それからStow-on-the-Woldへ行きました。ここは初めて行った村なのですが、特別な観光名所などはなく、のんびり町並みを見るところですね。こじんまりしたところで食事だけしてBurfordへ移動しました。

ここも初めて来たのですが、坂にメインストリートがあります。坂の上からみる景色は他ではあまりない風景ではないでしょうか。Broadwayほど観光地化されていませんが、そこそこ人も出てきて、商店もいろいろありお土産を探したりするにはこのくらいの方がいいような気がします。

たまたま入った店で30ポンドの松でできた3段の引き出しがありました。今度引っ越すことですし、よっぽど買おうかと思ったのですが、作りがいまいち雑だったのと、木があまりよくなかったので断念しました。

駐車場のそばに小川が流れていてそこにはたくさんの鴨がいました。
0220Ducks.JPG

今度はCotswoldsで一番好きな村Biburyです。ここは川が流れているだけで他に何もありません。土産を買えるような店は、一軒あるだけです。川でのんびりとしている鴨や白鳥を見ているだけで時間もゆったりと流れているような気になれます。

ここの鴨はこんな感じ
0220BiburyDuck.JPG

0220BiburyDuck2.JPG

最後はCastle Combeです。ここもこじんまりしていて大好きな村です。駐車場から町までちょっとあるので歩いていると後ろから来た車に声をかけられました。なんとかというマナーハウスを知りませんかと。カメラ下げて歩いている3人組に道聞くことはないでしょうと思いながらも、Sorry、I'm Stranger Hereと答えておきました。ただCastle Combeにマナーハウスらしきものがあるのは知っていたのですが、マナーハウスかどうか知りませんでしたし、その名前も知りませんでしたので、そんな回答をしてしまいました。日本語だったら、その辺りのことはきちんと説明できたんですが... 

2005年02月23日

Flat

今週末引越しをします。折角なので今すんでいるFlatを写真に撮ってみました。

0223TealFlat.JPG

こんな大きな家全体を借りているのではなく、左端の窓のある部分だけで1DKです。もちろん2階は別の人が借りています。玄関は左奥のひさしの付いている部分になります。

最近急に寒くなり、ここ数日雪が昼間ぱらぱらと降ります。積もるほどではありませんでしたが、昨日は夜に雪が降りまして車にうっすらと積もっていました。地面も凍っていました。この国の人は常に夏タイヤなので、気をつけないと...

すでに何度か不動産屋がお客をつれてFlatの中を見に来ているのですが、まだ借り手が付かないようで、こんな看板が立てられていました。

0223Signboard.JPG

2005年02月27日

引越

土曜、日曜で新しいFlatに引越しました。乗用車で述べ6往復ぐらいでしょうか。友人に手伝ってもらったので何とか終了しましたが、とても一人では...

新しいFlatは水の出がよく、久しぶりに勢いあるシャワーを浴びることができました。この程度で幸せ感じているようでは、すっかりUKに染まっていますね。ところが台所の水道がきちんと閉めているのに、ぽたぽたと水が出てくることがあります。今まで住んでいた人に聞いてみると、ときどき、ぽたぽたどころではなく信じられないくらいの勢いで水がでるそうです (^^;; UKの水事情はやっぱり一筋縄ではいきません...

2005年03月01日

多少のトラブルは

UKのFlatではやはり多少のトラブル(^^;; は避けられないようです。

まず、洗濯してみました。洗濯機はだいたいキッチンに組み込まれているものがほとんどで、このFlatもそうでした。ちょっと古いタイプのものでしたが、前は壊れていてましたので、雲泥の差です(^^;; 帰宅してすぐにスイッチを入れたのですが、何時間経っても終わりません。シーツを洗ったのでSoftとかなんとかいうモードを選んで見たので、ちょっと動いては止まりちょっと動いてはという動きをしていました。そんなものかと思っていたのですが、朝起きるとそのまま最後の排水まで行かずその前で止まっていました!ダイヤル回して排水にすると排水し脱水まで行きましたので、まぁいいでしょう。まぁいいと思う時点ですっかりイギリス人になっていますね...

それから快適なシャワーですが、温度の調節だけで、お湯の量が調節できません。常に勢いよくお湯がでてきます。まぁ今までのようにだんだん温くなるようなこともなく安心して熱いシャワーが浴びられるので、贅沢な悩み(?)なんですが...

最後に、これはトラブルとはいえないと思いますが、早速ひとつ電球が切れました(^^;;

2005年03月04日

Clothes Aid

UKでは不要になった衣類の回収が普通に行われていて、時々写真のようなビニール袋が自宅に届きます(中に大きなビニール袋が入っています)。また、スーパーマーケットの駐車場に回収用のボックスがある場合もあります。

0304clothesaid.JPG

今までのFlatは玄関が奥まったところにあったため、人が住んでいるの気づかれにくいようで、一年以上いて2回ほどしか配られたことがありませんでした。今のFlatはきちんととおりに面しているので、不要になった靴下を寄付ことにしました。当初持ってきた来た靴下があっという間に傷んでしまったため、こちらでやむなく8足ほど買ったのですが、どれもサイズが大きく数回しか使わなかったものです。売り上げはGreat Ormond Street Hospitalという子供病院のチャリティーとして使われるということです。チャリティーに何気なく参加できるところはいい点ですね。

2005年03月06日

New Flat

引っ越した先はこんなところです。

0306NewFlat.JPG

正面の茶色の屋根の部分で1階は車庫になっています。といっても私のところの車庫は左端だけで右の二つは隣の人のものです。

真ん中にある白いドアがうちの入り口なのですが、いろいろなチラシが入ってきます。今まではたまにドミノピザの広告が入る程度だったのですが、不動産屋、仕事の斡旋、オーブングリルの掃除などさまざまです。掃除といえばBin(ゴミ箱)を掃除しますというビラがBinに張られていました。そんな汚いとは思いませんが、隣のうちのBinにも貼ってあったので、ちょっとほっとしましたが...

ガレージになぜか乾燥機がありました。

0306Garage.JPG

2階で洗濯して降りてきて靴を履いて、ガレージ空けて中の乾燥機を使う人なんているんでしょうかねぇ。私はまだ使ったことありません。

2005年06月05日

またまたUK

しばらく日本にいましたが、再度イギリスに戻って(^^;; きました。

着陸前に、茶色の屋根の町並みとその間にある緑のコントラストを見ると、イギリスだなぁと思います。おまけに今回はテムズ川とロンドンアイが丁度見えましたので、なおさらです。昨年、ロンドンアイから見た景色も良かったですが、そのロンドンアイをまた見下ろす眺めも良いものです。

2005年06月12日

Oxford

UKの滞在もあと数週間ですので、Oxfordへ行ってきました。あいかわらず、まずここを見て、それからここに回って、などと計画を立てることもなく、行ってきました。

なんとなく町をぷらぷらして、中に入れそうな建物があれば覗いて見ました。基本的に大学なので、部外者は入れないところが多いです。まあ町並みを見ながら散策するだけでも十分です。

St.Mary the Virgin(セントメアリー教会)に入ってきました。最初行ったときはミサの時間で入れなかったのですが(入れるましたが、できれば時間をずらして欲しいというような張り紙がありました)、ちょっとぶらぶらしてから見てきました。有料でその教会の塔に登れるのですが、人数制限があって最大25人までしか一度に入れないのです。えっ、そんな狭いのか、それともボロくて目方の制限でもあるのかと思いましたが、ちょうど数人降りてきたところなので、早速料金の2ポンド払って登ることにしました。

そういえば料金を払うときに、日本語で日本人の方ですか、と聞かれました。久しぶりに会社以外の場所で日本人に会いましたね。さすが観光地です。

中に入ると階段は急ですし、特に塔に登る最後の螺旋階段はすれ違うのも大変でした。重量制限ではなくて、ちょっとほっとしましたが、年配の人が登るにはかなりつらいんじゃないかと思います。外人の体格のいい人は一人通るだけでも大変でしょう。

折角なので上からの眺めを一枚。

0612Oxford.JPG

UKでは料金が高いからといって、その施設が素晴らしいとは限らないのです。というより、かえって、安いところの方が面白かったり、感動したりするのです。塔の上は一周できるのかと思いましたが、行き止まりで、端までいくとまた戻ってこなくてはいけません。それもあって人数制限しているんでしょうねぇ。


降りてきたときには、何人もの人が順番を待っていました。ちょうどいいタイミングだったようです。

これは地上から撮った写真です。丁度雲の出ているときでしたので、暗いですが、時計の文字盤の上の部分が歩いた場所です。

0612Oxford2.JPG

2005年06月17日

Butty

今日は金曜日なので、昼間はパブに行ってきました。

メニューにButtyというものがあり、そこの出ている写真ではサンドイッチなのか、ハンバーガーなのかよくわかりません。まぁ、とりあえず頼んでみました。

そこで、料理が来る前に、一緒に行ったこちらの人に聞いてみました。

buttieと書かれることもありますが、こちらの人は細かい(^^; つづりについてはあまり気にしないようです。サンドイッチなのですが、中身が暖かいものにしか使わないそうです。冷たいサンドイッチの場合につかうかどうかを、仲間内で確認しあっていましたので、言葉として明確に区別されているわけではないようです。

一般的にツナとかチキンとか種類があるようで、Buttyを頼んだのか聞かれたのですが、メニューにあった「BEST Buttie」と頼んだといったら、ちょっと受けてました (^^;; 中身はベーコン、ソーセージ、目玉焼きそれにトマトで、向かいの席の人が頼んだイングリッシュブレークファストと、量が違うだけで中身は同じでした。ただ、パンがいただけなかったですね。相変わらずぱさぱさのパンでしたから。実家の近所にイギリスパンで有名な店があるのですが、日本で食べたイギリスパンの方が何倍も美味しかったのは、なぜでしょう... イギリスパンといっても、ピンきりなのはわかりますが、明らかに違う種類のパンでした。日本食と一まとめにするのと同じくらい、イギリスパンというくくりは乱暴なんですね...

2005年06月19日

Windsor

ウィンザー城へ行ってきました。

0619Windsor.jpg

写真の中央に旗が上がっているのがわかると思いますが、ウィンザー城にエリザベス女王がいるときには、ユニオンジャックなのだそうです。残念ながら今日は、ユニオンジャックではありませんでした。

絵画が多数展示されていましたが、その方面にまったく疎い私にとっては、まわりの緑が目に付きました。洒落にならないぐらい広いです。天気もよいこともあって、弁当持参で建物の外でランチをしている人が目に付きました。

ウィンザーの町にはテムズ川が流れていますが、ロンドンで見たよりも格段にきれいな色をしていました。といってもそんなにきれいなわけではありませんが... 川のほとりにはオープンスペースのカフェやパブ、遊覧船や白鳥もいたりと、イギリスとは思えない風景でしたね。橋の上から飛び込んでいる輩がいたのはちょっと残念でしたね。喜んで飛び込むようなきれいな川ではないですし...

ウィンザー城見学の後は、イートン校へ行ってきました。

0619Eton.jpg

実は私の出身高校がイートン校と短期の交換留学を行っています。丁度私のいたときが、第1回だったと思いました。うちの高校も当時汚かったですが、こちらは汚いというより無茶苦茶古いですね。見学できた場所とは、別に新校舎もあるのかも知れませんが。

2005年06月21日

Longest Day

今日が夏至ということで、夜の10時半ごろFlatから外を眺めてみると、まだ地平線のあたりは明るかったです。朝は何時に日が昇っているのかわかりませんが、目が覚める時間には思いっきり明るいですねぇ。

夏至といえばStonehengeでやはり朝のニュースで流れていました。前にも書いたと思いますが、夏至の日には決まった岩(the Hell Stoneというそうです。あんまりいい名前ではありませんね。)から日が昇るのだそうで、Druidと言われる宗教団体(?)が毎年集まるのだそうです。

バーベキューのセットなどもスーパーに並んでいて、まさにイギリスは今が一番いい季節ではないでしょうか?日本は梅雨のようですが (^^;;

2005年06月23日

Undelivered

今のFlatには住み初めていくらも経ちませんが、会社が借りてからは1年半ほど経つでしょうか。しかし、未だにその前、あるいはもっと前に住んでいた人宛ての郵便物が届きます。くだらないDMはそのまま捨ててしまいますが、それ以外のものは会社に持ってきて、担当者に渡しています。Undelivdedと書いて、ポストに直接入れてもいいと最近聞きました。よく見るとこちらの郵便物には「if undelivered please return to:~」と書いてあります。ただ、郵便局として届かなかった宛先を管理しておくのではなく、単にそのまま差出人に返しているようです。いくら送り返しても次々に届きます (^^;;

2005年06月25日

駐車場

イギリスにいるのも後わずかとなりました。イギリスに長くいる割には数回しかロンドンに行ったことがありませんので、行って来ました。車では初めてですが、一緒に行った人が詳しく、パディントン駅の近くの駐車場に車を停めることにしました。

0625Paddington.jpg

ここは以前のパディントンの駅で、今では駐車場として使われています。写真の右側は以前のプラットフォームそのままで、今は単なる通路ですね。あまり知られていないようで、ごらんの通りがらがらでした。

2005年07月02日

Live 8

ロンドンのハイドパークでLive 8が開催されましたがその模様をBBCで放送していました。時差の関係で東京がまず最初ということで、はじめに幕張の映像(McFLYとドリカム)が数十秒ながれましたが、後にも先にもそれだけでした。ロンドンでは、オープニングがU2とポール・マッカートニーとのサージェントペパーでした。ポール・マッカトニーはほっぺたがたれてすっかり爺さんになっていたのはショックでした。

ゲストも多彩で、ビル・ゲイツやブラッド・ピット、ベッカムなどもステージにあがって歌いはしませんでしたが、次の歌手の紹介をしていました。ブラピが紹介したおばさんはだれだかわからなかったのですが、歌を聴いてわかりましたユーリーズミックスのボーカルだった人でした...

スティングはステージ前のインタビューで20年前のLive Aidと同じ曲を歌うといってました。Live AidのDVDを確認はしませんでしたが、メッセージ・イン・ア・ボトル、見つめていたい、それに後一曲歌っていました。インタビューの時に、同じ局だけどバックがG8なのが前回と違う点だと笑いながら言っていましたが、実際に見つめていたいのときに、G8の首相の映像がバックに映っていました。もちろん小泉さんが映っていましたが、Live 8を見ている人の、何割いや何パーセントの人が顔を見て「小泉」とわかるのでしょうねぇ。

ステージの上にスローガンが何種類か表示されるのですが、そのうち2つが特に気に入ったので紹介します。"We don't want your money. We want you" "Live 8 - From to charity to justice" 確かにお金を集めることが大事なのですが、それだけではないということをよく表していると思いませんか。

それから、出演者、観客に対するインタビューで amazing, unbelivable, brilliant, unbelievable が連発されていました。その程度の単語なら聞き取れるようになりました (^^;;

最後の方に出てきたロビー・ウィリアムスはすごい人気ですね。会場が一番盛り上がっていたような気がします。ちなみに自分の歌のあと、ポール・マッカトニーとゲットバックを歌っていました。日本でそんなに人気ありました?

BBCでは昼の1時から放送をはじめ(実際にコンサートが始まったのは2時からでしたが)最後に出演者全員でLong and Winding RoadとHey Judeを歌い終わったのが、夜中の2時でした。放送するほうもすごいですが、帰国前で特に予定も入れていなかった私もずっと見ていました (^^;; さすがにそれから寝ましたが、放送はその後アメリカのフィラデルフィアの放送をしたようで、TV番組表をみると3時35分まで中継していたようです。

ハイドパークは歩いたことがあるのですが、その場所にぎっしりと人が詰まってライブが行われているのを見るとなんか奇妙な感覚です。

2005年07月04日

郵便ポスト

日本では見かけなくなりましたが、赤いポストまだまだ現役です。というかこちらで他の種類のポストは見たことがありません。

0704post.jpg

2005年07月12日

無事帰国

日本に帰ってくるととたんに更新頻度が落ちてしまいますが、7日に無事に帰国しました。

イギリスを出発したのがテロの前日で、テロは日本に帰ってきてから知りました。最後の出張なのでロンドンで一日観光してから、なんて計画していたらと思うとぞっとします。イギリスの繁華街には至る所に防犯用のテレビカメラが設置されていまして、ましてやロンドンにはものすごい数のカメラがあると思います。まだ犯人は逮捕どころか指名手配もされていませんが、近いうちに何かの進展があるものと思います。

アメリカではテロに対して報復も辞さずというような意見が多かったと思いますが、イギリスでは日常生活を続けることによってテロに屈しないというような雰囲気を感じます。すでにイギリスにはいないので、日本のニュース報道を見ての意見なのですが、一年半ほどイギリスに暮らしてみて、そのようなイギリス人の姿勢をとるのもわかります。

2007年04月12日

イギリスはやっぱり...

また、長期のイギリス出張に来ています。

二日目にして家の鍵が開かず締め出されました...

イギリスに来てまずはアパートで一泊し、翌日出社しました。
来た当日はなかなか鍵が開かなかったのですが、まぁよく聞く話でもありますので、気にもせずにいました。翌日出社すると、鍵が壊れているという連絡があり、修理を依頼中とのことでした。いやな感じがしましたが、普通に(?)使えていたので、まぁいいかと...

ところが、帰って鍵を開けようとしても開きません。鍵のひっかかる感じもしないのです。たまたま日本人駐在員と一緒だったので、二人で30分ほど奮闘しましたが開く気配もありません。
急遽2ベッドルールのアパートを借りている日本人がいましたので、連絡してころがりこみました。

翌日会社の担当者に事象を話し、見てもらいました。

どうやったのかわかりませんが、入れるようになりましたが、2つあるうちの1つは壊れているから使うなということです。

日記ねたまだまだありますが、今日はこの辺で。
これから帰宅して確認します。

ps.今日は下着が交換できそうです

2007年04月13日

Sushi Rice

やはり米がないと食事が厳しいので、Sushi Riceという米を買ってきました。

0413rice.JPG

普通のスーパーに売っていますが、通常のこちらで売っている米と比べるとかなり割高です。
通常の米は長粒米で、パエリヤとかカレー用として売っているようです。

前も一時この米を食べていましたが、日本人向けの食料品を売っている店が100キロほど離れたところにありまして、そこでカリフォルニア産のコシヒカリを5キロ買ってからは、Sushi Riceから離れていました。

久しぶりに食べて見ましたが、やはりいまいちです。甘さが無いんですよね。まぁ今回は長丁場ではありませんので、しばらくSuhi Riceのお世話になります。晩に残ったものをお茶漬けにしてみましたが、一晩置くとさらに日本の米と違いが明らかでした (^^;;

2007年04月15日

GUINESS SURGER

イギリスへ来てからほぼ毎日ギネスビールを飲んでますが(^^;; スーパーでGUINESS SURGER STARTERS KITなるものを見つけ、早速買ってしまいました。
専用のギネスビールが2缶、パイントグラス、それにSURGER UNITという泡立て器です。

以前同じような泡立て器は日本のバーで見たことがありましたが、そのときは普通の缶のギネスだったと思います。泡だて器もちょっと違うような気がしましたが...

さっそくやってみましたが、うまく泡がたちません。簡単な説明書がありましたので、読んでみると泡立ちが悪い場合は、ビールが冷え過ぎているそうで、4℃程度がよいとありました。

ちょっと時間を置いてやってみたのですが、どうもうまくいきません。

0415Guiness1.JPG

断念して、そのまま飲みまた翌日チャレンジすることにしました。

で、今度は冷蔵庫からギネスを取り出して、しばらく置いてからやってみました。
するとこんな感じです。

0415Guiness2.JPG

調度、パブで注がれた直後のような感じになりました。
スイッチを押すと一秒程度動いているだけでそれ以上何度押しても
ビールの感じは変わりませんでした。

乾電池で動くのだろうと思って買ったのですが、写真にあるようにAC電源それもイギリスに
よくあるとても大きなコンセントがついています。230ボルト対応なので日本で使うためには
トランス使わないといけません... 専用のギネスも日本で売ってないでしょうね。
しかし、逆に売っていたらこの器械も日本で売っているはずですよね...
とりあえず日本に持って帰ります (^^)

2007年04月18日

Driving Assessment

こちらでは通勤用に会社の車を借りています。

最初こちらに来たときは免許を取って以来のマニュアル車を渡され、まずは会社の駐車場で練習しました。その日Flatまでの帰り道は、本当に手に汗握って帰ったのを思い出します。

こちらは日本とは違ってほとんどがマニュアルです。国際免許にはオートマ限定とかないと思うのですが、オートマ限定の場合でも、こちらで普通に運転できるのでしょうか?

それはさておき、今回Drivine Assesmentを受けることになりました。最近の駐在者は皆これを受けているそうです。Assesmentといっても、内容は教習車に乗ってあたりを走るでだけで、問題なければ会社が車を貸してくれます。

久しぶりのマニュアル車で、ちょっとした試験だと思うと緊張します。エンストが怖いのでついつい吹かし気味になってしまいます。そのたびにもっとGentleにと言われました。といいつつ一回エンストしました。助手席にブレーキだけでなく、クラッチもついているようで、あたふたしているときにさらに、クラッチの感覚がなくなり、余計慌ててしまいました (^^;;

一時間ぐらいといっていましたが、2時間ほどあたりを走りました。やはりこの国の時間間隔はいい加減です... ただいろいろためになりました。ランドアバウトに入るときにウインカーの出し方はきちんと決まりがあるようで、初めてならいました。

・左折するときには、入る前から左にウインカーを出す
・直進するときにはウインカーは出さない
・右折するときには、右ウインカーを出してランドアバウトに入り、出る箇所の1つ手前を過ぎたら左ウィンカーを出す

そうです。今までは、直進するときにもランドアバウトに入るときには、右ウィンカーを出してました (^^;;

教官がいうのが正しいのだと思いますが、実際に守ってウインカーを出している人はやはり少ないです...


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