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2005年06月 アーカイブ

2005年06月05日

またまたUK

しばらく日本にいましたが、再度イギリスに戻って(^^;; きました。

着陸前に、茶色の屋根の町並みとその間にある緑のコントラストを見ると、イギリスだなぁと思います。おまけに今回はテムズ川とロンドンアイが丁度見えましたので、なおさらです。昨年、ロンドンアイから見た景色も良かったですが、そのロンドンアイをまた見下ろす眺めも良いものです。

2005年06月07日

ウィルス?

先日、圧縮・解凍ソフトとして有名なLhaplusを窓の杜ダウンロードしようとしたところ、ウィルスが入っている旨表示されました。使っているウィルス対策ソフトはNorton AntiVirus 2005でした。至急に必要というわけではありませんでしたので、誤検出か実際にウィルスが入っているのか判断できない状況では、あえてウィルス対策ソフトをオフにしてダウンロードすることもしませんでした。

先ほど、窓の杜のお知らせにその件の調査結果が書かれていました。誤検出だそうですが、4月にはトレンドマイクロでウィルスパターンが原因となる問題がありましたよね。ウィルス対策ソフトは今では必要不可欠なソフトになっており、社会的な影響も大きいです。同じソフトウェアを生業とするものとして、大変な仕事だと思いますが、実際に障害の無いソフトは実際には作れないと思います。これからは何か起こったときの対策をどう行うかがより重要になり、会社としての評価もそこが重要になってくるように思えます。

なお「解凍」というのは直感的で洒落た表現なのですが、圧縮の反対の意味は伸長なので、解凍という表現を嫌う人もいます。まあ、大した問題ではないですが、トリビアということで (^^;;

2005年06月12日

Oxford

UKの滞在もあと数週間ですので、Oxfordへ行ってきました。あいかわらず、まずここを見て、それからここに回って、などと計画を立てることもなく、行ってきました。

なんとなく町をぷらぷらして、中に入れそうな建物があれば覗いて見ました。基本的に大学なので、部外者は入れないところが多いです。まあ町並みを見ながら散策するだけでも十分です。

St.Mary the Virgin(セントメアリー教会)に入ってきました。最初行ったときはミサの時間で入れなかったのですが(入れるましたが、できれば時間をずらして欲しいというような張り紙がありました)、ちょっとぶらぶらしてから見てきました。有料でその教会の塔に登れるのですが、人数制限があって最大25人までしか一度に入れないのです。えっ、そんな狭いのか、それともボロくて目方の制限でもあるのかと思いましたが、ちょうど数人降りてきたところなので、早速料金の2ポンド払って登ることにしました。

そういえば料金を払うときに、日本語で日本人の方ですか、と聞かれました。久しぶりに会社以外の場所で日本人に会いましたね。さすが観光地です。

中に入ると階段は急ですし、特に塔に登る最後の螺旋階段はすれ違うのも大変でした。重量制限ではなくて、ちょっとほっとしましたが、年配の人が登るにはかなりつらいんじゃないかと思います。外人の体格のいい人は一人通るだけでも大変でしょう。

折角なので上からの眺めを一枚。

0612Oxford.JPG

UKでは料金が高いからといって、その施設が素晴らしいとは限らないのです。というより、かえって、安いところの方が面白かったり、感動したりするのです。塔の上は一周できるのかと思いましたが、行き止まりで、端までいくとまた戻ってこなくてはいけません。それもあって人数制限しているんでしょうねぇ。


降りてきたときには、何人もの人が順番を待っていました。ちょうどいいタイミングだったようです。

これは地上から撮った写真です。丁度雲の出ているときでしたので、暗いですが、時計の文字盤の上の部分が歩いた場所です。

0612Oxford2.JPG

2005年06月17日

Butty

今日は金曜日なので、昼間はパブに行ってきました。

メニューにButtyというものがあり、そこの出ている写真ではサンドイッチなのか、ハンバーガーなのかよくわかりません。まぁ、とりあえず頼んでみました。

そこで、料理が来る前に、一緒に行ったこちらの人に聞いてみました。

buttieと書かれることもありますが、こちらの人は細かい(^^; つづりについてはあまり気にしないようです。サンドイッチなのですが、中身が暖かいものにしか使わないそうです。冷たいサンドイッチの場合につかうかどうかを、仲間内で確認しあっていましたので、言葉として明確に区別されているわけではないようです。

一般的にツナとかチキンとか種類があるようで、Buttyを頼んだのか聞かれたのですが、メニューにあった「BEST Buttie」と頼んだといったら、ちょっと受けてました (^^;; 中身はベーコン、ソーセージ、目玉焼きそれにトマトで、向かいの席の人が頼んだイングリッシュブレークファストと、量が違うだけで中身は同じでした。ただ、パンがいただけなかったですね。相変わらずぱさぱさのパンでしたから。実家の近所にイギリスパンで有名な店があるのですが、日本で食べたイギリスパンの方が何倍も美味しかったのは、なぜでしょう... イギリスパンといっても、ピンきりなのはわかりますが、明らかに違う種類のパンでした。日本食と一まとめにするのと同じくらい、イギリスパンというくくりは乱暴なんですね...

2005年06月19日

Windsor

ウィンザー城へ行ってきました。

0619Windsor.jpg

写真の中央に旗が上がっているのがわかると思いますが、ウィンザー城にエリザベス女王がいるときには、ユニオンジャックなのだそうです。残念ながら今日は、ユニオンジャックではありませんでした。

絵画が多数展示されていましたが、その方面にまったく疎い私にとっては、まわりの緑が目に付きました。洒落にならないぐらい広いです。天気もよいこともあって、弁当持参で建物の外でランチをしている人が目に付きました。

ウィンザーの町にはテムズ川が流れていますが、ロンドンで見たよりも格段にきれいな色をしていました。といってもそんなにきれいなわけではありませんが... 川のほとりにはオープンスペースのカフェやパブ、遊覧船や白鳥もいたりと、イギリスとは思えない風景でしたね。橋の上から飛び込んでいる輩がいたのはちょっと残念でしたね。喜んで飛び込むようなきれいな川ではないですし...

ウィンザー城見学の後は、イートン校へ行ってきました。

0619Eton.jpg

実は私の出身高校がイートン校と短期の交換留学を行っています。丁度私のいたときが、第1回だったと思いました。うちの高校も当時汚かったですが、こちらは汚いというより無茶苦茶古いですね。見学できた場所とは、別に新校舎もあるのかも知れませんが。

2005年06月21日

Longest Day

今日が夏至ということで、夜の10時半ごろFlatから外を眺めてみると、まだ地平線のあたりは明るかったです。朝は何時に日が昇っているのかわかりませんが、目が覚める時間には思いっきり明るいですねぇ。

夏至といえばStonehengeでやはり朝のニュースで流れていました。前にも書いたと思いますが、夏至の日には決まった岩(the Hell Stoneというそうです。あんまりいい名前ではありませんね。)から日が昇るのだそうで、Druidと言われる宗教団体(?)が毎年集まるのだそうです。

バーベキューのセットなどもスーパーに並んでいて、まさにイギリスは今が一番いい季節ではないでしょうか?日本は梅雨のようですが (^^;;

2005年06月23日

Undelivered

今のFlatには住み初めていくらも経ちませんが、会社が借りてからは1年半ほど経つでしょうか。しかし、未だにその前、あるいはもっと前に住んでいた人宛ての郵便物が届きます。くだらないDMはそのまま捨ててしまいますが、それ以外のものは会社に持ってきて、担当者に渡しています。Undelivdedと書いて、ポストに直接入れてもいいと最近聞きました。よく見るとこちらの郵便物には「if undelivered please return to:~」と書いてあります。ただ、郵便局として届かなかった宛先を管理しておくのではなく、単にそのまま差出人に返しているようです。いくら送り返しても次々に届きます (^^;;

2005年06月25日

駐車場

イギリスにいるのも後わずかとなりました。イギリスに長くいる割には数回しかロンドンに行ったことがありませんので、行って来ました。車では初めてですが、一緒に行った人が詳しく、パディントン駅の近くの駐車場に車を停めることにしました。

0625Paddington.jpg

ここは以前のパディントンの駅で、今では駐車場として使われています。写真の右側は以前のプラットフォームそのままで、今は単なる通路ですね。あまり知られていないようで、ごらんの通りがらがらでした。

2005年06月29日

流星ワゴン / 重松 清

成田空港で購入し、まだ読んでない本がありました。ちなみに、搭乗手続きを終えたあとにある書店で購入しましたので、消費税はかかりませんでした。

38歳の主人公が同じ年の父親と一緒に、ワゴン(ホンダのオデッセイ)に乗って過去に行くという話です。ワゴンのドライバーも親子で登場し、また、主人公の息子も関係してきます。私はまだ一人ものなので、父親の感覚がわからないのですが、父親でもありまた子供でもある主人公を見ていると、そんなものかなぁと思うこともあり、また私が子供のときを思い出すような場面もありました。

過去へさかのぼる物語はいくつもありますが、この本では基本的に過去を変えることはできないのです。そこが切なく、また未来を知っているがためにさらに切ないものがあります。ただ、最後に希望が見えるところで救われ、後味のいい作品になっています。

お勧め度、星4つです。

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